シングルマザー貧困状況にクラウドソーシング活用は有効ではないだろうか

ショッキングな記事を見つけました。

「明日の食費がない」「子育ては苦しみばかり」 【ルポ】シングルマザーの貧困

シングルマザーの経済事情が危機的な状態になっています。

シングルマザー経済的にかなり厳しいだろうと想像はしていましたが、ここまでの実例が出てくると読んでいて胸が痛みます。

「ひとり親Tokyo」の髙田伊久子会長によると、

「昔は離婚して女ひとりで子供を育てることになっても、家族の支援があったり、安定した雇用があったのでなんとかなった。ところが核家族化と雇用の非正規化が進んだことや、元夫も非正規雇用で収入が少なく、慰謝料・養育費をもらえないというケースが増えたため、シングルマザーの貧困が深刻化しました。」

雇用の非正規化の連鎖が、最終的にシングルマザーを苦しめているように思います。貧困に陥ったシングルマザーの状況では、非正規雇用からは抜け出せず、そこから這い上がるチャンスが少ない現状がわかります。

 

一般的なバイトや派遣では雇用の非正規化から脱出するのは相当難しい

お子さんを連れたシングルマザーの環境では当然ながら労働時間は限られ、いくら良い仕事ができる人であってもバイトや派遣を掛け持ちするのが精一杯でしょう。

私が実際在宅で働かれているワーキングマザーの方々と接していても、お子さんがいるために時間的な制約に縛られる方は多く、なかなかフルタイムで責任ある仕事を任せられるかは難しいものがあります。

時間の都合が効きやすい在宅ワーカーでもそれが現実なので、会社の内勤業務ではもっと顕著だと思います。

シングルマザーであれば、さらにそれが厳しいわけですから、そうなるといくら頑張ったとしても低賃金の仕事から抜けることができず、結局国に頼るしか無く、自活できない非正規の格差の中で生きて行くしかないでしょう。

 

時間制約の調整がしやすいクラウドソーシングの方がチャンスがある

働くママにとって家事と子育てをしながらの仕事はそもそも時間的制約があり、現実的には時間の融通が効く短時間のアルバイトしかありません。

それに比べて、クラウドソーシングは在宅で家事や子育ての合間に作業ができます。無理をすれば子どもが寝た後の夜に作業もできます。空き時間を使った業務はクラウドソーシングの得意とする所なので、空き時間をうまく活用する働き方は検討すべき価値があるでしょう。

しかしながら、クラウドソーシング業務は時間の都合が合うからと言って、報酬単価はまだまだ安く、時間単価になおすと普通のアルバイトよりも低い人の方が圧倒的に多いです。スキルアップして単価が上がっていってようやくアルバイト並みの時給分の報酬を得られると考えた方が良いでしょう。

チャンスはありますが、全ての人にとって絶対的においしいチャンスがあるとは言えない現実も見るべきなのが現状のクラウドソーシングの働き方になのです。

とはいえ、働けるチャンスがあり、単価が上がるチャンスがあるクラウドソーシングはシングルマザーにとって魅力的なものになるのではないでしょうか。(なっていって欲しいという願望も込めてなのですが)

 

ホワイトカラーの仕事が少ない地方でもクラウドソーシング上なら仕事がある

都市部ではない地方ではシングルマザーが働けるチャンスはさらに減ってしまいます。選択肢も少なく、派遣社員での雇用を探すのさえ困難なケースが多いでしょう。

そうなると必然的に仕事がアルバイトしか無く、ホワイトカラーで給与アップできる可能性はほぼゼロという地域も少なくないはずです。

そんな地方に住んでいてもクラウドソーシング上であれば、東京の仕事がいくつも受けることが可能です。作業ベースの仕事から特殊なライティング業務、さらにはホワイトカラーに近いディレクション業務まで最近のクラウドソーシングは幅が広がっています。

クラウドソーシングでタスク業務をこなしてスキルアップして経験を詰んでいけば、時給制や月額固定のディレクション業務を担当することも夢ではありません。厳しい競争の中で頑張らないといけませんが、全く仕事が無いよりもチャンスがあるクラウドソーシングに仕事を求める方が未来があるのではないでしょうか。

 

クラウドソーシングであればスキルアップし、単価を上げられる可能性がある

クラウドソーシングは時給単価が安い、在宅の内職と変わらない仕事も多くあります。スキルが無い人にとっては同じ作業ばかりの内職仕事しかできないかもしれません。

スキルアップは大変です。元々経験のある方ならば、その経験を活かして在宅のリモートワークでも活躍しやすいのは間違いありません。ですが、元々スキルが無い方でも、クラウドソーシングならば案件を数多くこなす中でスキルアップができます。

初めは時間単価が100円といったレベルの仕事も多いでしょう。しかし、それを積み重ねてスピードアップし、200円、300円、そして1000円近くまでになる可能性も十分あります。

本人の努力次第で技術を習得し、単価を上げていくことができる。そういった可能性がある点はクラウドソーシングの大きなメリットだと思います。

シングルマザーにはスキルアップする時間がないかもしれません。しかし、全くチャンスが無い低所得な仕事を続けるよりも、本人の頑張り次第で単価が上がる可能性があるという魅力の方が大きいでしょう。

 

 

ただ、現実問題としてはシングルマザーがクラウドソーシングをスタートするのはかなり困難でしょう。パソコンやインターネット環境が無い。そもそもパソコンに触れたことがない。そういったレベルからスタートするとかなり困難を極めます。

また、うまく始められたとしても課題になるのは何もスキルが無い人が陥る初期に苦労する期間です。初めの1年、2年は単価が低く、仕事にも慣れず、孤独なワークスタイルに苦労するでしょう。逆にアルバイトの方が楽で、儲かる可能性が高いです。

結局はシングルマザーはスタートすることさえできない・・・。
スタートしても苦労する期間をケアしてもらえない・・・。
そうなるとどうしても格差のハードルを越えることはできないでしょう。
未来にチャンスはあったとしても、なかなかハードルを越えることができない。

本当はこういった課題にこそ、社会的な仕組みがあると良いのですが・・・。

まだまだ私には力はありませんが、クラウドソーシングに携わる身として、こういったことはできる限り発信していき、シングルマザーの人たちこそクラウドソーシングでチャンスを得ることができるよう、頑張らねばいけませんね。

 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ